【実体験】コロナワクチンの副反応、空腹感といつまでも続く微熱
65歳未満ですが、2回目のワクチン（ファイザー）接種を終えたので
不安に思っている方の参考になればと、副反応の事を記します
結論から言えば、副反応はありました
１回目よりも2回目が強く出る
色々なところで書かれている通り、２回目の接種の方が少しきつかったですね
とは言うものの、原因そのものが「ワクチン接種」の所為だと判っているので
さほど怖いとは思いませんでしたし、本当に辛いと感じたのは半日から一日程度でした
１回目
接種した日の夕方頃（時間にすると５～６時間後）から、打った場所が少し痛みました
この痛みは、夜になると少々強くなってきて、寝る頃には寝返りが難しい、といった感じになり
翌日には、腕をあげることが出来なくなります
この腕の痛みは、翌日と翌々日も続きましたが、一番痛かったのは翌日で
その後はどんどん痛みが消えていきました
熱は思ったほど出ず、翌日に３７．２℃出たのが最高でした
その所為か、頭痛なども起こらず発熱も翌日のみで、すぐに平熱に戻っています
私の場合、当日の夜からと翌日に、下痢もしましたが
こちらもあまり酷い症状ではありませんでした
後日気が付いた事
この時にはワクチンの所為だと思っていなかったのですが
ワクチンを打った方（私の場合左の肩）の奥歯の歯茎が腫れました
関連があるかどうかは確認のしようもないですが、２～３日で腫れは、ひきました
２回目
2回目は、副反応が出やすいという話だったので、少々身構え
痛み止め用にと事前に鎮痛解熱剤を用意しました
１回目の接種の際は、打たれた瞬間も判らないほどでしたが
２回目の時は、薬剤の注入時に少し痛みを感じました
（もっとも、薬剤が2.25mLと雀の涙ほどなので、一瞬ではあります）
接種後、その足で買い物へと出かけました
（私が受けた個人医院では、接種後の15分間の様子見、これすらありません 汗）
前回との違いがまず出たのが、この買い物時に、なんだかふわふわしたような
酔っぱらっているような感覚でした
ですが、あまり気にはならずに買い物を済ませて帰宅
当日は大した副反応は出ないだろうと、勝手に思い込んでいた私ですが
昼食（接種1時間後）を普通に摂ったのち、横になってTVを見ていたら
食後すぐに寝てしまうような事はしない私が、いつのまにか眠ってしまったようで、
気がついたら1時間ほど経っていました
我が家は夫婦で夜は晩酌なのですが、この日はやめておきました
（主人は軽く飲んでいます）
その頃から、身体が熱っぽく感じられ始めたので、体温を計ったら
１回目と同じく37.2℃
このくらいで済むのかな？と思ったのですが
23時頃になって悪寒とひどい頭痛が起こり、体温も37.8℃にあがりました
（接種12時間後）
昔は体が弱かった所為もあり、熱はしょっちゅう出していたので
この程度でしんどいなんて思わなかったのに、今回の発熱は実に辛くて
横になっても眠る事が出来ませんでした
そして、眠れない理由がもう一つ、何故だかひどく空腹を覚えました
「お腹が空いて眠れなーい」よく言うあの感じです
普段は、アルコールを摂取した後に御飯などを食べる習慣はないものの
今回に限っては飲酒していないので、夕飯はしっかりと食しています
にもかかわらず、お腹がグーグーと鳴る（空腹期収縮ってやつですね）
その上に、頭痛、悪寒ときてはたまりません
ベッドの上であっちを向いたり、こっちを向いたりして気を紛らわしていましたが
どうにも我慢できなくなって台所に直行したのが朝方の3時過ぎ。
御飯を食べるわけにもいかないので、冷蔵庫を漁ってこんにゃくゼリーと
イブプロフェン配合の解熱剤を飲みました
その後、一度だけ下痢をして、鎮痛解熱剤のおかげで1時間ほどまどろみました
２日目
朝の体温は38.3℃
熱は上がったものの、これまた鎮痛剤のおかげかひどい頭痛が治まってきました
熱が高いと食欲は失せそうなのものですが、上述した通り、空腹感は半端なくあったので
朝食もしっかりと摂って、再度鎮痛解熱剤を服用して横になったら
前日1時間ほどしか眠っていなかった所為か、2時間ほど爆睡しました
夕方になると、熱はさらに上がって38.8℃。
ですが、この時も１日目の夜のようなしんどさはありませんでした
（この頃になって少しだけ倦怠感は出てきました）
また、腕の痛みは、前回と違って、首筋や肩甲骨といったところまで
痛い、というか、カチカチに凝っているといった感じ。なのですが
鎮痛剤のおかげか、この時点で腕が上がらないほどの痛みは感じていません
就寝前に計った体温は38℃
妙な言い草ですが、適度な発熱で夜はよく眠れました
（梅雨明けのこの時期には珍しく、夜が涼しかったのも功を奏しました）
３日目
起床時の体温は37.7℃
胃に優しいと銘打ってる最近の鎮痛解熱剤ですが、2日休まずに飲み続けると
さすがに負担がかかってきて、食欲は半減。
熱も３７℃台まで落ちてきたので、解熱剤の服用は中止しました
（途端に、腕の痛みを感じるようになったのは書くまでもありませんね）
10時頃にはまた38℃の熱が出ましたが、熱が上がるピークと言われる15時には
37.5℃となり、就寝時までこの体温でした
副反応は3日後くらいには収まると言われていますので
このまま、収束に向かうと思われます
- １回目よりも２回目のほうが顕著に表れる
- 65歳以上と65歳未満で比較すると、65歳以上の方がどの副反応も頻度が低かった
上記は今年の4月にアメリカでの副反応をまとめた論文に書かれていた事柄ですが
67歳の主人は腕の痛みや倦怠感はあったものの、熱は36.9℃が最高でした
因みに、私はかろうじて65歳未満というだけ。
それなのに、こんなに副反応の出方が違うものかと改めて思いました
どんな副反応が出るかは、年齢以外にも性別や体調で違うと思いますが
長くても４日の辛抱（本当に辛いのは１日だけだと思います）
そこを我慢すれば１～２週間後には免疫がつくそうなので、頑張りましょう
変異を繰り返す限り、コロナがなくなるという事はないのでしょう
ワクチンを接種する事で、少しでも不安が払拭できるようになりますように
参考までに
私が飲んでいた鎮痛剤の市販薬はエスエス製薬のEVE。
オンラインサイトにも、ワクチン接種後の発熱や痛みに対して使用して良いと書いてありました
下記 厚労省の特設サイトでは
解熱鎮痛剤…アセトアミノフェンや非ステロイド性消炎鎮痛剤の使用が可能とあります
※ EVEは非ステロイド性消炎鎮痛剤になります
なお、症状が出る前に予防的に内服する事は推奨されていないようです
接種後５日が経過
4日目にはまだ微熱（37.4℃）があり、注射をしたあたりが僅かに熱を帯びています
注射痕も、触れば痛いものの、腕の上げ下げに支障はありません
５日目の朝に、やっと37℃を割って、36.9℃になりました
平熱の36.4℃と比べれば、まだ僅かに高いですが、普段通りの体調に戻ったように思います
１週間が経ちました
5日目には平熱近くまで下がった熱が、６日目に再度37.7℃まで上がりました
身体の辛さとしては、僅かばかりの倦怠感が残っているくらい
それでも、微熱が続いた所為か、すぐに息が上がる感じはあります
でも、寝込むような事もなければ、生活に支障をきたすような事もありません
１０日経過
普通に生活していますが、日中は37.4℃
就寝前には36.7℃くらいにまで下がってきています
季節柄、気温が高いので、体温が高めになっている所為ともとれる程度の熱ですね
これで副反応は終わったかな
米国ファイザー社、ワクチンは3回の接種で有効性大幅向上。
え？
1ヶ月後
副反応ではないと思われますが、相変わらず37.0℃前後の微熱があります
基礎体温が36.5℃なので多少熱っぽいですが、以前にも書いたように
気温の所為ともとれます
第５波が感染爆発と言う形で押し寄せ、投げやりな心に支配された人が増え始めたのか
今まででは考えられないような犯罪が、あちこちで日常茶飯事のように、起きるようになりました
煮え切らない相変わらずの政府の対応に、憤ってばかりの毎日ですが
とどのつまりは、自分で自分を守るしかないということ。
いや、自分で守る事は既に難しくなってきているのかもしれないけれど
やれるだけの事はやって、乗り越えましょう
で？やっぱり、3度目のワクチンて必要なの？