フードの酸化を防ぐには気密性が大事です！お勧めのペット用フードストッカー３種と口コミ

2021年8月30日2021年9月20日

ペットのドライフードの保存期間や保存方法をご存じですか？
長年、何気に開封して使っていましたが、ペットフードには消費期限だってあるんです！

当たり前でしょ

そこで保存方法や保存期間、ストックしておくのに最適なフードストッカーなどを調べてみました。
まずは基本的な事から

Contents

ドライフードの保存

水気たっぷりのウェットフードとは違うドライフード
カリカリに乾いているからと言って、何年も日持ちするわけではありません

保存状態が悪いと？

ドライフードは脂質（油脂）が多いため、空気中の酸素と結合して酸化してしまい
それに伴って、風味も落ち、匂いの変化も出てきます
（表面がべたついたりする事もあります）

酸化のデメリット

酸化して風味が落ちれば、猫達も美味しく思わなくなるし、好んで食べなくなります
品質が劣化すると、フードに含まれた栄養成分も落ちてきます
気づかないまま食べさせていると、嘔吐や下痢など健康面にも影響が出ます

保管場所は？

開封前は常温の場所で構いませんが、陽が射すような場所は避けましょう
開封後はどのメーカーさんも書いておられるのが、冷暗所での保存です
日の当たらない、家の中でも比較的涼しい場所、といったところのようですね
冷たい場所だからと言って冷蔵庫での保存はOUTです。密閉袋や容器にいれておいても、
ドアの開け閉めによる温度差で結露が出来、その結果カビが生えてきます
ただし、冷蔵庫はダメでも、冷凍庫ならOKです

冷凍保存の場合、食べさせる前日に冷凍庫から出して常温にする、ということのようですが
人間の食べ物だって、一度冷凍したものを解凍すると風味は落ちますよね
なので、嗅覚の発達した猫さんが喜んで食べてくれるかどうかは、別問題です

開封後はどのくらい日持ちするの？

キャットフードの袋に約１年～２年と表示されていたりしますが
これはあくまでも、開封前の期限で、開封後の期限は書いてない場合が殆どです

ウェットフードの場合は、基本的に開封したら早めに食べきる事
（冷蔵庫で保存したとしても、その日のうちに食べきるのがベスト）
ドライフードは、開封後約１カ月くらいが期限だと大体のメーカーさんが推奨されています
（保管場所のところでも書きましたが、ウェットと違い冷蔵庫保存は厳禁です）

冷凍庫は良くても
　冷蔵庫はだめです

ですから、フードを購入する際には
消費期限の確認は勿論ですが、猫さん達の食事量を考えて
開封後大体１カ月くらいで食べきれるサイズ（１袋のグラム数）を購入しましょう

キャットフードの袋の裏に、おおよその給与量（猫一匹が表示されてはいますが
下記の表を目安に、1カ月で食べきれるサイズを選んでみて下さい　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

体重	１日のフード量
～2.5㎏	～44ｇ
2.5～3.5㎏	44～57ｇ
3.5～５㎏	57～74ｇ
5.0～6.5㎏	74～90ｇ
6.5～8.0㎏	90～105ｇ
8.0～１０㎏	105～124ｇ